Q&A
有機アップル・ビネガーについて
このアップル・ビネガーは有機商品であり、ビネガーそのものの殺菌は行っておらず、二酸化硫黄も含まれておりません(充填工程のラインでは瓶の蒸気殺菌は行っております)。
これは酢酸菌の効力や利点を最大限に生かすためです。ただし、稀に酢酸菌の働きが活発になり、酢の発酵が進み、色が濃くなることがあります。でも、酢酸菌の働きが活発になることで商品の品質が変わることはありません。
なお、時折浮遊沈殿物が見られることがありますが、これも酢酸菌に由来するもので、品質には影響はありません。
有機エキストラヴァージン(EXV)オリーブオイルについて
①上ブタを大きく開けて、下方向に強く引き、キャップ背面の切れ込み部に切れ目を入れます。
②右側に止まるところまで帯をむきます。
③キャップを引き上げて瓶から取り外します。
※取れない場合は無理に行わないでください。その場合の分別方法(資源物または不燃物)は各自治体へお問い合わせください。
南イタリアで大切に育てられた有機オリーブを使用。収穫後24時間以内にコールドプレス(27度以下)製法で作りました。
搾油のプロセスで温度が摂氏27度以下にて調整されている場合、コールドプレスと謳うことができます。加熱した方が搾油はしやすいのですが、オイルの風味や香りは損なわれてしまいます。
コールドプレスで搾油したオリーブオイルは、手間がかかり収量も少ないかわりに、風味豊かに仕上がります。
オリーブオイルの場合、酸度とはオイル中に遊離脂肪酸がどのぐらい含まれているかを示す数値のことを指します。酸度が高いほどオイルの中に中性脂肪が分解されてできる遊離脂肪酸が多く含まれて安定に欠き、劣化しやすいことを示します。
なお、エキストラヴァージン・オリーブオイルは、酸度が0.8%以下でなくてはなりません。アルチェネロは0.5%が平均です。
オリーブオイルは通常のオイルよりもオレイン酸を多く含んでいますが、オレイン酸は10℃以下で固まるという性質を持っております。オリーブオイルが低温で白濁し、凝固するのはそのためです。
白い粒状になることもありますが、これも凝固したケースです。凝固した場合は、暖かい場所(部屋)などにおいてゆっくりともとの状態に戻してください。
また、低温で白濁、凝固するのはオリーブオイルの特徴であり、このことによって品質が劣化することはありません。
エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルは、ブレンドや調味をしていない自然のままのオリーブオイル。調整をしない分、収穫年やオリーブの収穫時期によってはピリピリとした後味がより強く感じる場合があります。
この後味が強く残っている場合があり、びっくりする方もいらっしゃいますが、これはオリーブのポリフェノールによるもので自然の味です。
有機ジェノベーゼ・バジルペーストについて
有機JASの規格においては、有機農産物以外の農産物、畜産物または水産物が原材料に含まれていたとしても、その割合が全体の5%以下であれば、有機JASの認定を受けることができます。
なお、使用されているチーズはEUのオーガニック認定を受けております。
有機トマト加工品(パスタソース、トマトソース)について
350gで約3人前です。200gで約2人前です。パスタソースは、そのまま使用していただけるよう、すでに調味がされており、野菜類も入っています。
開封前は常温で保管していただけますが、一度開封した後は賞味期限にかかわらず、変質やカビが発生しやすい商品ですので、お早めにお召し上がりください。
トマト加工品のピューレー、ホールトマト、カットトマトソース等につきましては開封後は使い切ってください。
パスタソースにつきましても開封後はしっかりと蓋を閉めて冷蔵庫で保管し、数日以内にできるだけ早めにお召し上がりください。
トマトソースは調味されておらず、トマト缶同様お料理のベースにお使いいただくためのトマトソースです。従って内容量も500gと少し多めです。
パスタソースはご家庭でも手軽に本格派パスタをお楽しみいただけるソースです。トーストやピザのソースに。 温めて茹で上げたパスタにそのまま和えて。さらに一手間加えてガーリックで香り付けしたり、パルミジャーノを加えたり、お好みの具を加えてアレンジして召しあがっていただくことも可能です。もちろん、お料理用のトマトソースとしてもお使いいただけます。
イタリア北東部、エミリア・ロマーニャ州の肥沃な大地で育った有機トマトを使用しています。収穫後すぐに加工することで、トマト本来の自然な香りやおいしさをなるべくそのままお届けできるよう努力しています。
有機バルサミコ・ビネガーについて
バルサミコは「芳香のある」という意味です。製造工程の中で木樽を使用し、樽の香りを吸い込みながら熟成することによって味わいが深まるので、この名がついたと言われています。
ぶどう果汁にワインビネガー加えて木樽で長期熟成させたイタリアの伝統的な酢。イタリアの法律では、北イタリアのエミリア・ロマーニャ州モデナ地区とレッジョ・エミリア地区のみで生産したものを「バルサミコ」と呼ぶことができると定められています。イ
タリアでは古くから、調味料としてではなく喉の薬や風邪薬としても使われてきたといいます。アルチェネロのバルサミコはIGPを取得しています。
IGP(保護指定地域表示)とは、その農産物、及び食品が持つ品質、特徴、または評価が生産地に由来するものであり、生産、加工、仕上げのいずれか、もしくはそのすべてが特定の地域内で行われることを求められます。
IGP製品の生産者に対しては、生産規則で定められた厳しい生産上の規定に従うことが義務づけられており、そうした規則が守られていることは、検査機関によって保証されています。
この度EUの定めた農産物、及び食品に対しての商標の1つであるIGP(保護指定地域表示)の認定を「モデナ産バルサミコ・ビネガー(Aceto Balsamico di Modena)」が、取得致しました。
ホワイト・バルサミコは通常のバルサミコ(赤)よりも熟成期間が短い、色の淡いバルサミコで、料理の色彩を左右することなく風味だけを加えることができます。また原材料に使用しているワインビネガーは、通常赤ワインビネガーを使いますが、ホワイト・バルサミコには白ワインビネガーを使用しています。
製法が異なります。
ワインビネガー :ワインを酢酸発酵させたもの
バルサミコ・ビネガー :ぶどう液を煮詰めたもの(モスコット)を酢酸発酵させたもの
酢酸発酵とは・・・
ビネガーとは、一言でいうとお酒のアルコールが酢酸に変化したもの。アルコールを酢酸に変化させるのが酢酸菌で、英語では「ヴィネガーマザー」と呼ばれます。糖分を酵母菌(こうぼきん)によって発酵させたものが、お酒(アルコール)。そのお酒をさらに酢酸菌によって発酵させたものが、ビネガーとなります。
原材料であるぶどうの成分が沈殿していることがありますが、品質には影響はありません。
有機パスタについて
使用している原料は100%有機の100%イタリアで育てられたイタリア産小麦。小麦の組織を壊さぬように製粉し、製造することにより、小麦の旨味と栄養価が生きたパスタに仕上げています。
パスタを成型するための抜き型のことです。テフロン素材のものとブロンズ素材のものがあり、ブロンズダイスで成型したパスタは細かい溝のようなものが表面にでき、ややザラッとした質感に仕上がります。
この溝にソースが絡みやすいと言われています。反対にテフロンはツルツルな質感になります。
茶色、褐色の斑点 原料の有機デュラム小麦を粉砕する際、皮部分が残ったものです。 全粒粉のパスタは小麦粒子を余すことなく、外皮も含めて丸ごと挽いたものです。色味は精白したものと比べると全体が濃く、茶色がかっています。
白い斑点 白い斑点は胚乳の硬い部分で、製麺時に水分の吸収が不足して白く残ったものです。
これは袋の破裂防止のためにあけられた空気抜きの穴ですので、問題はございません。また通気性も良くなり、常に袋内の環境を一定に保つことができるという利点もあります。
パスタでもお米でも、イタリアでは食べたときに中心にやや芯が残るぐらいの、しっかりとした食感が一般的には好まれます。アルデンテとはそのように歯ごたえのある食感のことです。
グルテンとは小麦、大麦、ライ麦などから生成されるタンパク質の一種で、グルテンフリーとはこれらが含まれない食品のことを言います。
グルテンとは小麦などの麦に含まれるたんぱく質の一種です。近年は食物アレルギーや食物不耐症等の現代病の増加によりさまざまな食事対応が求められてきています。
アルチェネロの有機グルテンリーパスタはイタリア産の有機とうもろこし粉とイタリア産の有機米粉でつくられているため、小麦不使用のパスタとなります。
(小麦の代替えとして糖質を含むとうもろこしと米でできていますので糖質フリー商品ではございません。)