オリーブオイルのこだわり

 

エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルとは?

フレッシュなオリーブの実を絞っただけの、自然の調味料。シンプルな分、オイルの味、香り、色は製品によって様々です。それぞれの特徴はいくつもの要素が複雑に組み合わさりできあがります。

  • 品種(イタリアには300種類以上の品種があります)
  • その土地の気候
  • 土壌
  • 収穫方法
  • 搾油方法…等

エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルの基準

オリーブオイルの中でも、香り、味、酸度などの厳しい検査基準をクリアしたものだけが、「エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル」と認められます。
【厳しい基準の一部】

  • 酸度は0.8%以下
  • 香りと味は8人以上の専門家が判断

 

 

アルチェネロの有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル

原材料は温暖な南イタリア産のオーガニックオリーブのみを使用。主にプーリア、シチリア、カラブリアの3州で有機栽培しています。収穫したオリーブは、鮮度を保つため収穫後24時間以内にコールドプレス(低温圧搾)製法でオリーブオイルに仕上げています。
アルチェネロ
有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル

ドルチェ250ml/500ml

やさしい香りで、どのようなお料理にも合わせやすいタイプ。

使用している主な品種

  • ビアンコリッラ種
    シチリアで広く栽培されている品種。アーティチョーク、トマト、若草の風味が特徴です。
  • カロレア種
    カラブリアで多く採れる品種。程良くフルーティーなアロマを持ち、わずかにリンゴ、アーティチョーク、ハーブの香りがあります。
ビアンコリッラ種
カロレア種

 

アルチェネロ
有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル

フルッタート250ml/500ml

フルーティーな香り。オリーブの香りを楽しみたい時におすすめ。

使用している主な品種

  • コラティーナ種
    プーリア州 バーリの北部で主に栽培されている品種。程良くフルーティーなアロマがあり、フレッシュハーブやアーモンドの香りを感じます。ポリフェノールが多く含まれており、それによる苦さ、辛さも特徴のひとつ。
  • チーマ・ディ・ビトント種
    プーリアの土着品種。特にバーリで多く栽培されています。
    アーティチョークやアーモンドのアロマを軽やかに感じます。ポリフェノールによる若干の苦みやスパイシーさも特徴です。
コラティーナ種
チーマ・ディ・ビトント種

 

アルチェネロが大切にしていること

  1. 人と自然を尊重すること
    農家・土壌・気候・季節・作物・生物多様性を尊重・保護し、その土地に根付いた農法を大切にしています。
  2. オーガニック
    化学農薬、化学肥料を使わずに有機栽培しています。
  3. 100%イタリア産
    オリーブは南イタリアで栽培し、近くの工場でオイルに仕上げます。
  4. トレーサビリティ
    アルチェネロのパートナーが栽培しているので、トレーサビリティが明確です。
オリーブの栽培

農学者と共に生育状況に応じた世話をし、有機栽培で大切に育てます。

工場で加工

鮮度を保つため、収穫後24時間以内に加工に入ります。

品質検査

香り、味、酸度などの厳しい検査基準をクリアしたものだけを瓶詰めします。

 

ベネデット・フラッキオッラ

オリーブオイル工場「フィノリーバ」CEO/ イタリアオリーブオイル協会会長
代々続くオリーブ農家のベネデット・フラッキオッラは、イタリアオリーブオイル協会の会長を務め、ルーヴォ・ディ・プーリアにある自らの農場イウリッリで農業を営んでいます。