ニコラ・デ・ヴィータ
粉ひき場：畑と食卓を結びつける輪
カステルヌオヴォ・モンテロターロ ― ニコラ・デ・ヴィータは祖父の代からの農家を引き継ぐと同時にそれ以上の何かを成し遂げたいという願望あるいはその必要性を感じて、モリーノ・デ・ヴィータ社を設立しました。小麦と穀物の栽培に適した土地との強い絆とその土地を最大限活用したいという意思がこの家族経営の小さな会社の物語を紡ぎ出しています。
モリーノ・デ・ヴィータ社は現在、製パンに適した細挽きセモリナ粉の生産に加えて、生パスタや特殊形状パスタ生産用の特殊なセモリナ粉の生産を行うだけではなく、オーガニック製品の生産を通じて、この分野では広くその名を知られる存在です。
製品：有機デュラム小麦
「私達の仕事が担う重大な責任は、自分たちが自然らしさを重視して畑で起こることと消費者の食卓で起こることとを結びつける輪であると実感することです。そしてそのために、私達は情熱と使命感を持って絶えずチャレンジしているのです」
ニコラ・デ・ヴィータ「本物の食べ物、大地にかける情熱の物語」（2012年ジュンティ出版社刊）より引用。