アルトゥーロ・サンティーニ

200年前からの農業経営者 土地と文化の 転換のためのオーガニック

チェゼーナ ― アルトゥーロ・サンティーニは農業経営者であると同時に、保存食品製造会社チェゼナーテ社(アルチェネロの組合員)の社長でもあります。サンティーニ家は長く農業に従事してきた一族であり、かつて折半小作制度で農業を行っていた高貴な土地所有者の子孫として、その歴史は200年にも遡ることができます。
田舎で過ごした幼年時代の経験から、彼はまず有機農業に取り組み、その後、自らの農場を土地と文化の転換を信じたいと思う人のための1つのモデル事例にするという目標を立てて起業しました。

製品: 有機ソース、有機トマトピューレー、有機トマト加工食品。有機ジュース・ネクター、有機ベビーフード、有機豆類、有機スープ、有機植物性飲料。

「私達は土地を遺産として受け取っているので、子供達に引き継ぐ義務があります。長兄の立場としては、土地は保全すべきもの、管理すべきものですが、それは農業では耕作者と大地そのものとの間に共存関係が存在するからです。土地は親から引き継ぎ、管理し、次の世代に引き渡すべき文化遺産なのです」
アルトゥーロ・サンティーニ「本物の食べ物、大地にかける情熱の物語」(2012年ジュンティ出版社刊)より引用。

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